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【強迫性障害】強迫性障害と頭の良さの関係性とは?

ブログの更新を頑張っていきます!

皆さんこんにちは٩( ᐛ )و
2022年はしっかりとブログを更新していきたいと思いますので,もしよろしければ読んでいただけますと幸いです!

ブログのテーマ探しは,ラッコキーワードというサイトを使用することにしました( ..)φ検索されているキーワードが頻度ごとに一覧になっているサイトのようです。
ここからキーワードの検索ランキングが高い順にテーマ設定していけたらと思いました。

また,最初はブログの更新を習慣化するために,少し短めなブログになるかも知れませんが,応援のほどよろしくお願いいたします!コメントもお待ちしております!

今回のテーマ!

さて,ラッコキーワードで「強迫性障害」と検索してみると,+Aというところに「強迫性障害 頭がいい」という一見謎なキーワードがありましたので,今回はこちらをテーマとしてみたいと思います。

難しい…(´ヘ`;)ウーム…

「頭がいい」を定義しなければなりませんが,よくよく考えるとイマイチよくわからない言葉ですね(^_^;)

ひとまず,定義は保留してみて,精神障害の診断と統計マニュアル(DSM5)で調査してみました。

強迫症(強迫性障害)の章を読んでみましたが,「頭がいい」に関連する記述は見つかりませんでした。

「頭がいい」と関連しそうな指標は,知的能力,いわゆる知能がありそうので,少し検索してみます。

pubmedで「OCD IQ」で検索したところ,このような論文が発見されました。

Meta-Analysis of Intelligence Quotient (IQ) in Obsessive-Compulsive Disorder

メタ分析といって,複数の研究をひとまとめにした論文でした( ..)φ

この論文には,全体的な知的能力と言語に関する知的能力は普通域にあり,目から入った情報を処理する知的能力や,動作を伴う知的能力は比較的低いとの記載がありました。

「症状によって,事務的な作業を処理する能力に何らかの問題が生じているのかも…。今後も研究が必要だよね。」と結んでいました。

カウンセリングとの関連

今回のテーマは,強迫性障害に対する認知行動療法(カウンセリング)と関連させてみると,理解することと関連がありそうです。

強迫性障害に対する認知行動療法では,強迫症状がどうして続いているのか,強迫症状と上手く付き合っていくためにはどうしたら良いかという心理学に基づいた説明が最初になされます。

1回説明を聞いただけでは,理解できなくて当然です。その一方で,強迫性障害や認知行動療法のメカニズムを理解しておくことは,認知行動療法を行っている間も,認知行動療法が終わった後も大事なことだと感じています。

ですので,説明が理解できなかった場合は,ある程度理解できるまで質問してみてください!

強迫性障害の症状の一部で,完全に理解できただろうか?という強迫観念がきっかけとなり,何回も確認するという儀式行為が生起することがありますが,そのような場合は,質問することが儀式行為になっていないか,その場で話し合いができればと考えています。

終わりに

このような感じでブログを更新してきたいと思いますので,今後もよろしくお願いいたします٩( ᐛ )و