セミナー終了のご報告
強迫症に対する認知行動療法-初回以降のロールプレイを見てみようーセミナー終了しました٩( ᐛ )و
2022年12月18日(日)に,強迫症に対する認知行動療法のセミナーを終えました!ご参加いただいたみなさん,本当にありがとうございました。ただいま,アーカイブ動画の編集中ですので,アーカイブ視聴の方は今しばらくお待ちください。
今回のセミナーは,講師2人で打ち合わせなしのロールプレイを事前に4セッション録画して,その動画を見ながら様々解説していくという新たな試みのセミナーでした。
松元のメインPCが前日に病院送りになってしまいました。サブPCで諸々操作したところ,途中でPCトラブルに見舞われるというハプニングが起きましたが,無事に普及することができ,最後までやり遂げることができました。途中で解説が途切れてしまい,大変申し訳ございませんでした。
セミナーに対する評価
- テーマ設定の適切さ:4.5
- セミナーの難易度設定:4.25
- セミナーの内容設定:4.5
- セミナーの満足度:4.75
5段階評価で4以上の評価をしていただき,講師二人でとても喜びました!少しでも参加された方々のお役に立つようなセミナーができたとしたら,これ以上に嬉しいことはありません٩( ᐛ )و
セミナーに対する感想
- ロールプレイが非常に実践支援的だと思いました。先生方の個性も伝わってきて、zoomとはいえ、距離感を感じずに参加できました。相互性のあるセミナーだったにもかかわらずpeatixだったためか参加者の匿名性が、良かったのか悪かったのか、とは思いました。ありがとうございました。
- 大学院を修了してから、なかなか陪席の機会に恵まれず、ロールプレイで見させて頂けたのがとてもありがたかったです。オンラインでのやり取り(HWの共有など)の実際を見れたのもよかったです。また、ロールプレイ→講義の流れで、さらに理解が進みました。貴重なご講義、ありがとうございました。
- オンラインのため、現実というよりもイメージ曝露だったと思うが、ロールプレイの中で、実際のERPの一端を見せていただけて良かったです。また、お二人とも、トラウマ化や中断を考慮して、無理な曝露を行わないというところに好感を持ちました。
セミナー後にいただいたご質問
- 統合失調症でも安定していればできる、というあたりをもう少し詳しくお聞きしたかったです。事例検討会があるならお知らせいただきたいです。
- ASDの方が持つこだわりと、強迫症状の違いを見極めるポイントなどがあれば教えて頂きたいです。生育歴からは、あまり特性が感じられない方も増えている印象があります。
今後の予定
今後は,新明先生とロールプレイ動画を少しずつ撮りためていき,臨床で使われている基本的なカウンセリング技法や認知行動療法の技法などを解説していくセミナーを継続していきたいと思います!
また,PCAGIP法を用いた事例検討会も始めますので,こちらもよろしくお願いいたします!